踵骨端炎 50歳 男性
2025年09月8日
年齢
50歳 男性
症状
朝起きて足をつくと踵が痛い
長時間歩いていると踵が痛くなってくる
原因
踵のクッションである脂肪体(かかとの脂肪パッド)に炎症が起きている「脂肪褥炎」と診断しました。加齢や繰り返す衝撃によってクッション機能が低下し、骨と皮膚の間で炎症が起きることが原因です。
施術内容
ポイントケア+テーピング
まず踵への衝撃を軽減することを目的に対応を開始しました。患者様の足に合わせて、ホワイトテープを使用してヒールカップを作成し、踵を包み込むようにして圧力を分散。
次にふくらはぎや足底筋のマッサージ、ストレッチで衝撃吸収力を改善。
ヒールカップをホワイトテープで作成してから1週間ほどで痛みが軽減し、3週間後には日常生活での痛みがほとんどなくなりました。その後はストレッチやセルフケアを継続し、再発防止を図っています。