足首捻挫(前距腓靱帯損傷) 10代 男性
2025年09月11日
年齢
10代 男性
症状
右足関節をひねった直後から外くるぶし周囲に強い痛みと腫れを認める。
体重をかけると痛みが増し、歩行が困難。内出血も徐々に出現。
原因
バスケットボールの試合中、リバウンド着地時に相手選手の足の上に乗ってしまい、右足首を内反して受傷。
施術内容
急性期として対応しました。
アイシングにより炎症と腫脹を抑制し、包帯とテーピングで圧迫・固定しました。
松葉杖の使用を勧め、患部に体重をかけないよう指導。
1週間後の経過
腫れが軽減し、安静時の痛みも減少してきたので超音波で炎症の吸収を促進しました。
また足関節の可動域を少しずつ改善してきました。
2週間後の経過
歩行時の痛みが軽減してきました。
下腿から足首周囲の筋緊張をほぐす施術を開始。
簡単な筋力EX、ストレッチを導入
リハビリ期
再発予防として足関節の安定性向上の筋トレ(チューブトレーニング・片足立ちなど)を指導
3〜4週間で軽いジョギングまで可能となり、スポーツ復帰に向けた治療を継続しています。