日常生活で起きるテニス肘(外側上顆炎)
2026年06月1日
こんにちは、川口市にある、たいよう整骨院です。皆さんテニス肘はご存知でしょうか?
テニス肘と聞くテニスプレイヤーに多くなると思われがちですが、実際には日常的な動作でも発生することがあります。
今回は、そんな日常的な動作で発生するテニス肘についての原因や症状、予防と対策方法についてわかりやすく解説します。
テニス肘は正式には、「上腕骨外側上顆炎」と呼ばれ肘の外側につく筋肉や腱に負担がかかり炎症してしまう状態のことを指します。
特に負担がかかるのは手首を反らす筋肉で、手首を使う動作を繰り返すことで肘の外側に痛みを引き起こします。
この筋肉は物を持ったり指を動かしたり手首を支える筋肉であり日常生活で常に使われます。
日常生活での原因
・パソコン作業
→長時間のタイピングやマウスの操作は腕や手首に負担がかる動作が原因となることがあります。
特に猫背の人は、頭が前に出たり、背中が丸くなることで、肩甲骨が上手く動かなくなります。肩甲骨の動きが悪くなると腕を支える力が低下し、身体は不足した動きを補うために前腕や手首の筋肉を過剰に使うようになります。キーボード操作やマウスの操作は特に腕や手首を使うので、猫背の人はよりテニス肘になりやすいです。
・家事
→掃除、料理、洗濯などでの無理な動作や重い荷物も持つ動作で発生することがあります。
ex)掃除機をかける、包丁を使う、洗濯物を干すなど
このような、何気ない動作でも前腕の筋肉は働いています。
その小さな負担の積み重ねでテニス肘が起こります。
症状
テニス肘の症状は以下のようなものがあります。
・肘の外側に痛みがある
→肘の外側を押すと痛みが出ます。
・物を持つ時の痛み
→ペットボトル、フライパン、バッグを持つときなどの物を持つ動作で痛みが出ます。
・タオルを絞る時の痛み
→手首を捻る動作で痛みが増します。
・手の握力の低下
→痛みにより握力が低下することがあります。
<予防策と対策>
テニス肘の予防は以下のポイントを意識しましょう。
・正しい姿勢
パソコン作業の際は、適切な椅子と机と机の高さを調整し、腕に無理のかからない姿勢を心がける必要があります。また、肩甲骨周囲に動きが出ると、腕だけに負担が集中しにくくなるので、肩を回したり、背
伸びをしたり軽く体操を行なって柔軟性を保つことが大切です。
猫背の人は腕や手首に負担がかかりやすいので、より姿勢改善が必要になります。猫背の改善にはストレッチや筋力強化が大切です。
毎日の積み重ねが猫背の改善へとつながります。
・適切な休憩
重い荷物を繰り返し持ったり、長時間のパソコン作業を行うことは避けて、定期的に休憩を取ることで、筋肉の疲労を軽減します。
まとめ
テニス肘は決してテニスをしている人だけの症状ではありません。
日常生活の中で、誰でも発症する可能性があります。
猫背の姿勢になると特に肩甲骨の動きが悪くなり、腕や手首の筋肉を過剰に使いやすくなるので、テニス肘につながりやすくなります。
テニス肘は放置すると慢性化し、筋力の低下や日常生活に支障が出ることもあります。その為、テニス肘にならないためにも日々の予防と改善が大切になります。
川口にある、たいよう整骨院では、テニス肘の予防として猫背の改善や予防をストレッチや筋力強化をを含めて、行なっています。少しでも心
当たりのある方、興味のある方、今既にお悩みのある方は無理をせず、ぜひ当院までご相談ください。
そして、一緒に健康で快適な日常生活を手に入れましょう。
執筆者のご紹介
執筆者:柔道整復師
遠藤 勇輝

【経歴】
2008年 帝京平成大学 卒業、柔道整復師免許取得、村川整骨院入社
2011年 たいよう整骨院 開業



















