テニス肘 30代 女性
2025年09月22日
年齢
30代 女性
症状
右肘の外側に痛みを感じ、物を持ち上げたりタオルを絞る動作で強く痛む。
安静時は軽度の違和感程度だが、仕事や家事で腕を使うと痛みが増悪。
肘の外側に圧痛がある。
原因
趣味のテニスを週2回行っており、バックハンドの繰り返し動作で前腕伸筋群に負担が蓄積。
また、日常生活での重い荷物の持ち運びでも痛みが増強。
施術内容
初期対応
超音波治療で炎症の軽減を図る。
前腕伸筋群に対する手技療法で筋緊張を緩和し、サポーターやテーピングで前腕の筋肉をサポートして患部への負担を軽減
日常生活では、痛みを誘発する動作を控えるよう指導
2週間後の経過
軽いものを持つ動作やタオルを絞る動作での痛みが軽減してきた
痛みに応じて前腕〜手関節周囲のストレッチを導入しました。
3〜4週間後の経過
日常生活での痛みはほぼ消失しました。
テニス復帰に向け、フォーム改善と再発予防指導を実施
まとめ
テニス肘は、前腕の使い過ぎによる炎症で起こります。
早期に施術と生活動作の見直しを行うことで、日常生活への影響を減らし、再発を防ぎながら競技復帰が可能になります。