腰部脊柱管狭窄症 70代 男性
2025年09月22日
年齢
70代 男性
症状
・長時間歩くと腰から足にかけてしびれ・だるさが出現
・少し前かがみになると楽になる
・自転車は比較的問題なく乗れる
・腰の動きは硬く、筋緊張が強い
原因
数年前から腰痛と足のしびれを自覚。最近は歩いていると徐々に足がしびれて歩きづらくなり、少し休むとまた歩けるようになるというのを繰り返していたため来院。
施術内容
初期対応
腰部・殿部の筋緊張を和らげる手技療法し姿勢指導(少し前傾姿勢をとると楽になることを説明)を行いました。
痛みのない範囲で股関節周囲や下肢のストレッチを実施し、痛みに応じて可能であれば体幹のストレッチも行いました。
2〜3週間後
歩行距離が少し延長してきて、痛み・しびれの出現までの時間が遅くなりました。
痛みに応じて体幹のストレッチ安定性トレーニングを指導
1〜2か月後
休憩しながらであれば30分程度の散歩が可能になりました。
日常生活動作もスムーズになり、趣味の外出も再開することができました。
自宅でのストレッチ・筋トレを継続してもらっています。
まとめ
腰部脊柱管狭窄症は加齢による変化で起こることが多く、歩行制限やしびれが特徴です。早期に体幹トレーニングや柔軟性改善に取り組むことで、生活の質を高め、症状の進行を防ぐことが期待できます。